マスク依存症でも塾がしたい! ~マスクを着ける本当の理由は?~

マスク 塾長の雑談
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 最近ようやく暖房がいらないような暖かい日が続くようになってきましたねー。
(そんなこと言ってる今まさに暖房をつけているんですけど)

 食べ物が美味しい石川県ですが、冬の寒さのせいでイマイチ好きになれる気がしません。
(生まれてこの方ずっと石川に住んでいると、食べ物の美味しさは徐々に実感し辛くなってきますが、寒さだけは毎年イヤという程に痛感します

 そして、やっと寒さが和らいできたと思えば、今度はドンドンと暑さを感じる日が増えてくるというもの。
 すると、これまで以上に着けているのが邪魔になってくる存在がありますよね。

 そう、マスクです。

 マスクというと、近頃ではコロナ対策として随分とポピュラーな存在になってきましたが、コロナ禍以前まではせいぜい風邪の時と冬場のインフルエンザ対策で着用する程度でした。
(聞くところによると、石川県はインフルエンザ対策を行っている人の割合が35%で全国一位とのこと。地元民からすると、そんな特別に意識している感じは全くないんですけど)

 インフルエンザやコロナウイルスの感染予防手段といえば、他にも手洗いうがい換気などが考えられますが、今回の記事の話題はズバリ、マスクです。

 近年の日本人のマスク消費量は凄まじく、2017年のデータによると、一人当たりが所有するマスクの平均数は39枚で、マスクに消費する年間金額は全国トータルで約245億8000万円にも上るとのこと。
(コロナウイルスが流行する前で既にこの量ってスゴくないですか?)

ゆうき塾長
ゆうき塾長

2020年のデータでは、家庭用マスクの販売金額は約5,020億円となり、前年比およそ12倍にまで急激に増加したそうです。コロナまじパネェ……。

 その使用目的の大部分はモチロン予防
※ただし、マスクが病原菌の感染を確実に防ぐことはなくて、むしろ使用状況によっては菌の感染を加速させる危険性さえあるらしいですけど…。
(まぁこのコロナ禍においてはもう公共マナーというかエチケット的な意味合いもありますね)

 一方、最近(?)では予防目的以外の理由でマスクを着用する人が増えているのだとか。
 その理由とは

・防寒
・ファッション
・(精神的な)対人防御

いや防寒てwww

たかが知れとるやろw

 なんて思う人もいるかもしれませんが、北陸の冬を毎年経験している身としては防寒という理由は非常に納得がいきます。
(けっこう体感温度が変わるみたいですよ。ネクタイでも2~3℃上がるらしいですし)

 あと、特に女性の方ファッション目的というのも大いに理解できるのではないでしょうか。

「時間がなくてメイクできなかったからマスクで隠しちゃった☆(・ω<) テヘペロ」
とか、ありませんか?
 可愛らしいですね。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

男性の場合だと

「ヒゲ剃れなかったから
マスクで隠しちゃった☆
(・ω<) テヘペロ」

になるのかな。うん、
全く可愛くないですね。

 加えて、マスクを着けていると顔が小さく見えたり、逆に目は大きく見えたりする効果もあるとか。
何ていうか、もう気分は完全にプチ整形

 とまぁ、ココまではやや一般的に受け入れやすい理由ではないでしょうか。

 しかし、最後の理由は少々特殊
(英語で言うとスペシャル、何かカッコイイ感じがしますね)

 そして何を隠そう、僕がマスクをほぼ一年中着用している理由も大体はコレ。

 当たり前ですけど、マスクって顔の半分以上を覆うじゃないですか。
 コレって対人恐怖症の人(そこまでいかなくても人見知りとかコミュ障の人)とか、あと自分の顔に自信が無い・醜いと思っている人(醜形恐怖症というらしいです)にとっては物凄い安心感があるんです。

 例えるなら他人と対面した際に、マスクによって互いの間に壁ができる感じですか。
(いわばATフィールドのようなものですね)

 こういった不安や恐怖、心の問題を少なからず持つ人、またはその予備軍の人がマスクに依存すること、それが「マスク依存症」というもの。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

ハイ、僕もでーす☆
(´・ω・`)ノ

(実は昨年も一昨年も、真夏の炎天下でもずっとマスク着けてました。勿論メチャクチャ暑かったです。口元の熱気がヤバかった……)

 ただし、これは言い方を変えると、顔の半分以上を覆うということは表情が隠れてしまうということ。
 それって、塾講師にとって(というか、普通に他人と接しながら生活する全ての人にとって)この上ないデメリット!

 表情が見えないということは「感情・思考が読めない」ということに他なりません。
(読心術など一部の特殊能力を持った人は例外です)
 つまりは、他人から「何を考えているのか分からない人」⇒「怖い人」という印象を持たれやすいということを意味します。

 近年はコロナ対策でマスク着用が大分定着してきたおかげで、以前ほどはそういったイメージは持たれなくなりましたが、それでも「何を考えているのか分からない人」には変わらないです。

 そんな塾講師がいたらどうですか? 特に相手が初対面の場合を考えてみて下さい。

 顔が見えなくて覚え辛い、親しみやすさの欠片も無くて安心感が持てない

 もう考え得る限り最悪ですよね。

 そんな状態ではコミュニケーションもへったくれもない!

 なので、良好な人間関係を築くためには、会って間もない時期だけでもコミュニケーションをとる間はマスクを取っておくのが吉。

 ※ただし、コロナ禍では嫌がらせだと思われても仕方ないです。

 しかし、今のご時世では対面の場合だとお互い抵抗があると思いますので、せめてオンラインでモニター画面越しに会話をする時くらいはマスクを外すよう心掛けてはいかがでしょうか?
(まぁ、それでも僕はマスクを着けますけどね)

 早くコロナ騒動が落ち着いて、マスクが必要無くなり互いの笑顔を直で見られるようになることを願うばかりです。

 まぁ
それでも僕はマスクを着けますけど
(2回目)

マスク

 というわけで、マスク着用の様々な目的デメリットについて、少しは楽しく分かりやすくお伝えできたでしょうか?

 再三になりますが、マスクの着用には感染予防の利点だけでなく、信頼関係の構築に重要なコミュニケーションを阻害するというリスクがあることを心に留めておきましょう。

 ……え?
「そんなリスクが分かってるならマスク着けなきゃいいだろ」
って? 

ゆうき塾長
ゆうき塾長

それが出来ないから
マスク依存症なんですよ☆
(・ω<) テヘペロ

(全く可愛くない)

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