今や日本における所有率が90%を超えている、現代人にとって欠かすことのできない存在。
スマートフォン
一家に一台どころか、一人一台になりつつあると言っても過言ではないでしょう。
大人だけじゃなく、
小中学生でも普通に
持ってますからね。
(まぁ僕の塾がある町は田舎なので、小中学生は持っていない子の方が多いですけど…)
とにかく、それ程までにスマホが人間社会に深く浸透している昨今、頭を悩ませているのは僕を含め多くの学習塾経営者です。
さて、ここで全国の塾講師の皆さんにお聞きしたいことがあります。
「塾内における生徒のスマホ使用は是か非か?」
色々と意見があるかと思いますが、どうか一先ず僕の主張を聞いていただきたい。
塾でのスマホは害悪!
原則禁止にするべし!
勿論、これは僕個人の塾講師経験にもとづく一意見ですので、異論は受け付けています。
記事下にコメント欄がございますので、最後まで読んでも僕の考えが間違っていると思った方は、教育関係者に限らずドシドシご意見ください。
べ、べべべ別に
「最後まで読んでね」
って暗に伝えている
わけじゃないですよ?
ただ、生徒が塾でスマホを使用することに断固反対という塾講師は、決して少なくないハズです。
一体なぜか?
理由は至極単純で
勉強に悪影響を及ぼすから。
ということで、本記事では
学習塾にスマホを持ってくることのデメリット
および
スマホの持ち込みに対して塾がとるべき対応
について、現役の学習塾経営者である私ゆうき塾長が、自身の指導経験も含めて解説していきます。
高々10年余りの経験
しかありませんので、
大変恐縮ですけどね。
学習塾経営者や塾講師の皆さんだけでなく、学習塾に通う小中学生・高校生の皆さん、およびその保護者の皆さんも、是非ご一読くださいませ。
生徒が学習塾にスマホを持ち込むデメリット
さて、まずは生徒達が学習塾にスマホを持ってくることのデメリットについて、大まかに3つご紹介します。
はじめに断っておきますが、僕は何も
勉強にスマホは一切不要
というような極論を言いたいわけではありません。
別に、ご家庭でスマホの学習アプリを使ったり、授業動画を視聴するのは全然ありだと思います。
「ありよりのあり」と
「なしよりのあり」の
中間くらいですかね。
(この言い回し、もう古いかな…)
今時は日々の学習をサポートする優れたアプリや、とても分かり易く解説している授業動画も沢山あるでしょう。
また、勉強している中で分からない事があった時、スマホを持っていれば即座にググって検索できるのも非常に便利です。
しかし、ですよ。
それって学習塾ですることじゃなくないですか?
アプリにせよ動画にせよ検索にせよ、わざわざ塾に来てやる必要性がありません。
もしも、これらのツールを塾内で活用することに何かしらのメリットがあって、実際に大成功されているという塾があったら素直に謝ります。
誠にごめんなさい!
ただ、塾内にスマホを持ち込むことには幾つものデメリットがあるのもまた事実。
是非を問うのは、以下のデメリットを見てからでも遅くは無いでしょう。
それでは、どうぞ!
勉強に対する集中力の低下
まず真っ先に思い浮かぶデメリットと言えば↑コレじゃないですかね。
思うに、この手の話は「スマホ脳」って言葉が生まれた辺りから広がってきたのではないでしょうか。
(世界的ベストセラーになった書籍のタイトルにもなってますし↓)
常にスマホを肌身離さず持っているようなヘビーユーザーの方には
「そんなことない!」
「俺(私)は大丈夫!」
と反感を買ってしまうかもしれませんが、正直これはガチです。
かく言う僕も、無料体験
とか入塾の問い合わせに
備えて、常にスマホを
傍らに置いてますが…。
(現状は問い合わせ:営業電話が1:5くらいですね)
アメリカのテキサス大学で行われた実験によると
スマホが身近な所にあると集中力・作業効率が低下する
という結果がみられました。
しかも、これは通知音や着信音、バイブといった直接的な勉強への阻害だけが原因ではありません。
たとえスマホの電源を切っていたとしても、視界に入るような場所に存在するだけで永続効果を発動するとのこと。
つまり、スマホは相当に強力なデバフスキル持ちと言えるでしょう。
そういう意味では、
スマホは超優秀な
サポーター(敵)
だと言えますね。
加えて、たちが悪いことにこのデバフ、なんとスマホ所有者だけでなく周囲の人達にも影響を与えています。
想像してみて下さい。
自分がやりたい事を我慢して勉強している中、ふと隣に目をやると気の抜けた様子でスマホをポチポチする輩が…。
こんなの絶対やる気だだ下がりですやん。
それも、やる気が下がるにつれて怒りが込み上げてくるタイプの、嫌がらせにも等しい目に余る所業。
ステータスの低下だけでなく、正気を失わせる状態異常効果まで併せ持つ。
それがスマホです。
メッチャ言うやん。
お前スマホに何か恨み
でもあるのかよ…。
いえいえ、僕もスマホ
には大変お世話になって
いますよ、ホント。
僕の塾は固定電話がなく、電話からのお問い合わせ受付は携帯電話番号からの一択のみです。
また、毎回の授業後に保護者へ指導報告を行うのですが、その報告にはLINEアプリを利用しています。
ですので、僕はスマホ自体が悪いと主張したいわけではありません。
あくまでも
生徒が
学習塾に
スマホを持ってくることが問題、というだけです。
以下のデメリットについても、その点はどうかご了承の上ご一読くださいませ。
対外的に悪印象を与える
こちらも想像に難くないのではないでしょうか。
皆さんご存じの通り、学習塾とは
お金を払って勉強する場所です。
まぁ極々稀に勉強以外のこともしたりする所もありますが、少なくともメインの活動は勉強することだというのは、全国の塾経営者様も異論は無いと思います。
だって「学習」塾
なんだもん。
そんな場所で、たとえ休憩時間だとしてもスマホをポチポチいじるのは如何なものか?
何というか、教室内の空気・雰囲気がすこぶる悪くなりますし、何だか勉強する環境っぽくないように感じるのは僕だけではないハズです。
全国には色んな塾がありますので、こんなことを書くと
「塾でスマホの何が悪いんだ!」
って反論される経営者・講師の方もいるかもしれません。
でも、スマホにせよ講師にせよ教室全体にせよ、サービス業における見た目や印象で大事なのは主観ではなく客観視。
生徒や保護者が見た時にどう感じるか、それを第一に考えるべきでしょう。
また、もしも授業や自習の中で勉強の為にスマホを使っているのだとしても、一般の保護者・子供から見たら違いなど分かりません。
いかなる大義名分があろうとも、学習塾という場で生徒がスマホをいじる姿というのは、少なからず不信感を抱かれるリスクがあります。
授業や自習でスマホの活用を検討している独立・開業予定の方は、それは本当にスマホで行う必要性があるのか、再度検討し直してみて下さい。
特に問題がなければ
パソコンやタブレット
にした方が良いですね。
教室内ルールの複雑化
全国津々浦々どんな塾にでも、その塾独自のルールというものがあるかと思います。
(独自とはいっても、学習環境を整えるためという目的は一緒なので、結局どこも同じようなルールになるでしょうけど)
明るく元気に挨拶すること
漫画・ゲームを持ち込まない
授業中は私語厳禁
などなど。
教室内の治安維持のため、ひいては生徒達が安心して勉強できるように、厳しいルールをつくることは絶対に必要です。
厳しいルールなんか
つくったら、生徒に
嫌がられない?
心配する気持ちは
よく分かります。
でも、厳しいというのは塾を辞める理由になることは滅多にないでしょう。
退塾の多くは、塾側が指導を徹底できなかったことによる成績不振が原因です。
(または単純に講師の指導力不足ってことですが、それなら諦めもつきますね)
「他の子がうるさくて集中できない」
「宿題やらなくても何も叱られない」
生徒に嫌われるのを恐れるあまり、一歩引いた甘い対応を積み重ねたところで、生徒に好かれることも成績が向上することもありません。
結果、塾の評判は悪化し
生徒は辞めていくという
恐怖のシナリオが…。
子どもの自主性に任せたいとか、のびのびと勉強させたいとかいう綿菓子のようにフワッとした理由で甘くしたら、子ども達にとっても塾にとっても良い事はないでしょう。
では、仮に塾へのスマホ持ち込みOKというルールを作った場合を想像してみて下さい。
ですが、いくらルール的に持ち込み可能といっても、いつでも・何をしても良いとはならないでしょう。
それは流石にヤバい
ですからね。
いつなら使って良くて、いつならダメなのか?
何をするのは良くて、何をするのはダメなのか?
持ち込み可とした以上は、そういった線引きを明確にしなくてはいけません。
それを、細かなルールを定めるのが面倒臭いという理由で曖昧な表現にして、ケースバイケースに対応しようとするのは危険性大です。
TPOによってアウト・セーフの見極めが困難な場合もありますし、その時の講師の気分や感情に左右されて公平性を欠く恐れもあります。
塾講師だって人間
ですからねぇ。
だからといって、スマホの使用ルールを細かく設定すると、そのルールを講師が把握・徹底するのに少なからず労力を割くことになります。
学習指導と関係のない部分でアレコレ気を揉むのは、講師の注意が多少なりとも指導から逸れて、授業パフォーマンスの低下へとつながりかねません。
スマホの持ち込みが可能ということは、生徒の学習や教室の印象だけでなく、講師自身にも大きく影響を与えるということは理解しておきましょう。
スマホの持ち込みは教室全体の問題
以上のように、ここまでに紹介してきたデメリットは、スマホを所持している数人だけの問題ではありません。
周囲の生徒や講師も含めた、教室全体の問題です。
そう考えると、塾におけるスマホはタバコと似たようなものだと考えられませんか?
吸っている当人の身体に悪いのは勿論のこと、その煙を吸った周囲の人達にも悪影響を及ぼす。
(いわゆる「受動喫煙」というやつですね)
また、喫煙可というだけで敬遠される飲食店も珍しくありません。
まぁ実際、室内がタバコ
臭かったら食事の質も
低下しますから、そりゃ
敬遠もされますよ。
別にタバコを吸う事が違法というわけではないですし、販売する際には1本あたり約1円が税金(タバコ税)として徴収されますので、わずかではありますが国の大事な収入源にもなっています。
同様に、塾でスマホを使用することにも幾らかのメリットはあるのでしょう。
(実際、休憩時間におけるスマホの利用OKという塾も結構ありますし)
ただ、タバコに健康上のデメリットが多くあるのと同じように、スマホに学習上のデメリットが多くあるということも認識しておいて下さい。
スマホの持ち込みに対して塾がとるべき対応
さて、これまで散々スマホを塾に持ち込むことのデメリットを紹介してきましたが、じゃあ塾側はどんな対応をとるべきなのでしょうか。
以下では
勉強に支障をきたさず
対外的な印象を損なわず
極力シンプルなルールで
スマホの持ち込み・使用を制限する対応を3つ紹介していきます。
何の制限も設けていない完全自由主義の塾を除けば、大抵の学習塾はいずれかの対応をとっているハズです。
もし何か他にもあれば
是非コメント下さい。
自塾のルールについて悩んでいる塾経営者の方や、子どもの塾選びの基準・参考にしたい保護者の方に、少しでもお役立ちいただけたら幸いです。
それでは、どうぞ!
持ち込み自体を原則禁止にする
これが一番シンプルかつ確実な方法でしょう。
前述の通り、下手に持ち込みOKにして複雑なルールを設けると、良い悪いのグレーゾーンが発生して何かと面倒です。
よって、いっそのこと持ち込みを原則NGとしてしまえば、完全に公平になって講師が余計な心配をする必要も一切ありません。
ある意味、最も合理的
な対応ですかね。
しかし、持ち込みを完全に禁止することにはデメリットもあります。
一つは、生徒からの不満です。
といっても、これは入塾前に教室ルールとして忘れずに伝えておき、常に周知徹底しておけば大きな問題にはならないでしょう。
(学習塾に通って勉強を頑張る気があるのなら、スマホ禁止くらいでグダグダ文句言うことはないと思いますし)
どうしてもスマホ触り
たいならファミレス
にでも行って勉強しろ
って話ですね。
もう一つは
保護者へのお迎え連絡です。
通常の授業日であれば、保護者も授業の終了時刻を把握しているから何も問題ないでしょう。
(小テストの点数が悪かったとか、授業態度が悪かったとかの理由で、急な居残りにならなければの話ですが)
懸念すべきは、学校から一旦お家に帰ることなく、そのまま塾へ自習に来たパターンです。
学校近くに塾がある場合
は大いにあり得ますね。
生徒が一人で帰宅する、保護者が仕事帰りに迎えに来る、もしくは事前にお迎え時間を伝えてあるのならば連絡は不要でしょう。
ですが、もしもお迎えのために自習し終える時間を連絡する必要があるのなら、以下いずれかの手段を用いることになります↓
①生徒自身が教室の固定電話で連絡する
②入退室管理システムを利用する
③講師用のスマホで代わりに連絡する
①の手段をとるのなら、固定電話を置く位置が重要です。
授業や自習を行う教室が近いと、電話するのが他の生徒の勉強を妨げることになってしまいます。
また、生徒の人数が増えてくると連絡の回数も増え、電話料金もバカになりません。
なるべく勉強する教室から離れていて、それでいて講師の目の届く場所に電話機を置くのが理想でしょう。
とは言っても、そんなの
零細個人塾には難しい
条件ですけどね…。
②の入退室管理システムというのは、出入り口付近に設置したカードリーダーにICカードを通すことで、保護者に入退室を自動で知らせるシステムです。
(ICカードを通す代わりに、QRコードやバーコードを読み込ませるタイプもあるみたいですね)
あればメチャクチャ便利で保護者も安心できるのは確かなんですが、当然ながら利用するには費用がかかります。
システムを依頼する業者や生徒数にもよりますが、初期費用に加えて基本利用料として毎月数千円程度かかるでしょう。
こちらも零細個人塾
にはちょっと…。
ってなわけで③が一番コストがかからず、かつトラブルが少なそうな手段なわけですが、反面こちらは最も講師の手間がかかります。
通話にせよメールにせよLINEにせよ、連絡している間は他の作業や指導が殆どできません。
特に個人塾で一人塾長となると、時間帯や状況によっては大分キツイですね。
スマホの持ち込みを原則禁止とする場合には、こういった場面でどう対処するかまで十分に考慮した方が良いでしょう。
保護者との連絡時のみ使用可とする
持ってくるのは別にいいけど、教室内では常にカバンの中にしまっておき、保護者との連絡時のみ講師の許可を得て取り出し・使用するというスタイル。
ちなみに、僕の塾は
このルールです。
個人的には持ち込み禁止でも全然よかったんですが、その場合だと学校にスマホを持って行っている子は、わざわざスマホを置きに一度帰宅しなきゃいけないんですよね。
それは流石に面倒だろうし、気軽に自習しに来ることが出来なくなるかと思ったんで、無難にこちらの対応を採用しました。
これなら、講師がするのは許可を出して生徒が連絡する様子を見ているだけなので、こちらで連絡しない分だけ大分負担が軽減されます。
(通話する場合は、一時的に廊下やトイレ、外へ行ってもらいますけど)
ただ、原則持ち込み禁止と比べると強制力が弱くなるため、その分ルールが定着するまで時間と労力を要するかもしれません。
つい無意識にスマホを
取り出しちゃう生徒も
いますからね。
こっそり授業中や休憩時間にスマホを使う生徒が多いようであれば要注意です。
持ち込み禁止にルールを変更するのが手っ取り早いですが、その前に講師の指導・対応に何か問題はなかったか、今一度見直してみましょう。
ルールも大事ですが、何より教室の規律・雰囲気を左右するのは講師の人柄、ひいては生徒と信頼関係を築けているかどうかだと思います。
もしもルールを破る生徒がいるのなら、その子と真剣に向き合って話を聞いてみて下さい。
それで互いに納得のいく解決方法が見つかれば、それが最善といえるのではないでしょうか。
(話し合ってもダメならルールを変えるか、退塾してもらうしかないですけど…)
ルール変更と退塾処置は
本当に最終手段ですね。
入退室時に預かり・返却を行う
入室時に預かって、退室時に返却するという対応をとっている塾も結構あります。
これならば、一旦スマホを置きに帰宅する必要もないし、こっそり授業中や休憩時間にポチポチと触る危険性もない。
一見すると、前述した2つの対応のデメリットを見事にカバーしているように思えますね。
ところがどっこい!
そう上手くはいきません。
やっぱり、この方法にもデメリットはあります。
まず第一に、お迎えの連絡は退室時、スマホを返却した後になるということ。
連絡してすぐに車を出したとしても、塾まで来るのに結構なタイムラグがあるでしょう。
(保護者の方にも都合がありますから、実際は連絡したからといってすぐ来られない場合も多いですし)
じゃあ、連絡してから保護者の方が来るまでの時間、どこで何をして待機しているか?
もし塾の玄関にロビーがあって、そこで単語帳など見ながら優雅に待つことが出来れば文句無しです。
ロビー?何それ
美味しいの??
そう、僕のような零細個人塾にロビー付きの豪華な賃貸物件なんて到底望めません。
となれば、塾の玄関付近で待つか、それとも塾の近くにあるコンビニ等で待ち合わせることになるでしょう。
玄関付近だと、お迎え待ちの生徒が多くなるとゴミゴミするし、他の入退室する生徒の邪魔にもなります。
また、塾の付近にあるコンビニやファミレス、公園などで待ち合わせる場合はさらに問題です。
たとえ塾の付近といっても外であることには変わらないので、万が一にも犯罪や事故に巻き込まれてしまうということも無きにしも非ず。
外に出た時点で塾に責任
はないのかもしれません
けど、そんなの関係なく
心配になりますね。
他にもデメリットはあります。
スマホを入室時に預かるということは、万が一そのスマホが紛失したり盗難に遭った際の責任を負うということであり、そうならないよう大切に保管する義務を負うということ。
スマホは個人情報の塊です。
そんな超貴重品である生徒達のスマホを預かるなんて、一塾講師には正直かなり荷が重い。
また、紛失・盗難のリスクを減らすために管理を厳重にすればする程、講師の手間や注意力がスマホに割かれることになります。
講師が多くて教室が広い、規模の大きな塾であれば問題ないのかもしれませんが、そうでないのなら上記のデメリットを念頭に置いて検討すべきでしょう。
いやぁ~僕はちょっと
遠慮しときたいですね。
最後に
というわけで、いかがでしたか?
スマホは今や人々にとって欠かせない、とても便利な道具であることは間違いありませんが、こと学習塾という場にはそぐわないと言わざるを得ません。
生徒がスマホを持ってくること、使用することをどれだけ制限すべきか?
塾のルールをつくる匙加減が分からないという方もいるでしょう。
僕も、開業当初は
大分悩みました。
ただ、塾のルールをつくる上で考慮すべきことは明確です。
ふいに来校した保護者に見られて困るようなことをしない・させない。
集中して勉強する生徒が不快に感じるようなことをしない・させない。
学習塾において、生徒・保護者は一人残らず全員が大切なお客様です。
お客様目線で見ていけば、おのずと最適なルールが見出されるでしょう。
今回も、ご一読いただきありがとうございました!
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