「やめるのは いつだってできる。だから 続けようと思う」
by キノ
(「キノの旅」より)
ハイ、やってきました「名言の泉」カテゴリー第4弾!
このカテゴリーの記事を書いている時だけテンションが3割増しするので、その間は周囲に人がいないか執拗にキョロキョロしております。
はたから見たら怯える犯罪者のように見えそう…。
もう流石に漫画・アニメの名言を紹介する意義を語るのはクドいかと思いますので、その辺は「名言・格言」カテゴリーの名言1~3をご覧ください。
(というより興味ないですよね、ハイ)
では早速、今回ご紹介するのは「キノの旅」の主人公であるキノの台詞です。
皆さんは、何か「続けるかどうか悩んだこと」はありませんか?
きっと、多くの人が一度くらいはあるんじゃないかと思います。
聞くところによると、人間は1日に3万5千回も何かしらの選択・決断をしているそうです。
それだけの選択があるなら、その中に「続けるかどうか」というのがあっても不思議ではないでしょう。
それに、世の中には長く継続して初めて良い結果が出るという事ばかり。
スポーツに勉強、ブログなど色々と考えられますが、どれも長く続けていくことで経験が積み重なり上達していくものばかりですから必然と言えます。
『継続は力なり』ってやつですね。
ただ、じゃあ「続ける」と選択・決断した人はどの位いるでしょうか?
これは恐らく、ガクッと人数が減るのではないかと思います。
というのも、「続けるかどうか」悩んでいる時点で、自分ではもう「続けたくない・やめたい」と思っていることが多いからです。
確かに、「続ける」ということには大きな勇気や努力が必要となるでしょう。
そして、逆に「やめる」ということは、行動することが減った分だけ現状の心身的ストレスも減って自由な時間ができるということ。
たとえ「やめる」ことを選んだとしても、それは自分の人生の選択を自分自身で行ったということであり、全く非難されることではありません。
それに「やめる」ことで、その後の人生が劇的に良くなることもあるのは確かです。
ブラック企業勤めとかは、さっさとやめて正解と言えるでしょうね。
だから、人にとって「やめる」という行為は全く悪いことではない・まぁ仕方がないくらいのニュアンスに感じられて、安易に行われるのだと思います。
しかし、大抵の人は「やめる」という選択をする時、先のことや周囲のことが見えておらず、今の自分のことしか考えていないのではないでしょうか?
「やめる」ことは、確かにいつだってできます。
ですが、そのいつだってできる行為には、一体どれだけの価値があるのでしょう?
「今の自分にとって」
ではなく
「未来の自分にとって」
の価値を考えてみて下さい。
未来のことを考えるのは、とても難しいかもしれません。
それでも一つだけ確かなことは
「やめた先に成長した自分はいない」
ということ。
やめて困るのは、今ではなく未来の自分です。
大人になって初めて後悔することって結構ありますよね。
なので、もし何かを「やめたい」と思った時には、目先のことだけではなく未来にも目を向けて、ぜひ勇気ある決断をしていただきたいと切に願います。
希望をもって行動し続けていけば、きっと未来はそう悪い結果にはならないのではないでしょうか。
P.S.考え方を変えると
「やめるのも一つの決断で、やめる勇気が必要なんだ!」
という捉え方もあります。
そんな時は
「やめる勇気と続ける勇気、どっちの勇気を持ちたいか?」
と考えてみるといいでしょう。
今の自分にだけ都合の良い勇気というのは、きっと心の底から持ちたいとは思えないものですから。
いやぁ~~それにしてもこの言葉、相変わらずブログのアクセス数に伸び悩む僕にとってクリティカルヒットする内容でしたね。
この言葉を胸に、明日からも頑張って毎日ブログ更新していきますので、改めてどうぞヨロシクお願い致しますm(_ _)m
コメント