「よし、個人塾を開業しよう!」
そう一念発起して臨む学習塾開業ですが、その道中で何度も躓くことは決して珍しくありません。
というか、個人塾を経営する99%の塾長は、少なくとも二度の挫折を味わっているのではないでしょうか?
一つに、もはやヴォル○モート級に名前を言ってはいけない存在であり、個人事業主が持つアレルギーの一因ともなっている
確定申告
「何だよ複式簿記って、わけ分かんねぇよ…」
そんな苦悩に満ちたシン・個人事業主の声が聞こえてきそうです。
(そんな幻聴に応えるべく、当ブログでも確定申告関係の記事を幾つか出してきました)
ただ、そんな確定申告とか以前に、はじめの開業に向けた準備段階から躓くポイントが
塾の広告宣伝
ありていに言えば
チラシの作成

なにせ開業当初は
知名度ゼロ
ですからね。
個人塾の広告・宣伝方法は様々で、なにもチラシが無くても困らないんじゃないかと思うかもしれません。
実際、ある程度まで塾経営が軌道に乗ったならば、個人塾における広告宣伝の殆どは塾生や保護者からの友達紹介・口コミとなるでしょう。
しかし、こと開業初期に関して言うと、チラシを一切用いないというのは相当ハードな縛りゲーです。
ポスティングにせよ校門配布にせよ新聞折込にせよ、広く周知してもらう為には何かしらのブツ、すなわちチラシを筆頭とした広告・販促物が無ければ叶いません。
(まぁ新聞折込の費用対効果については賛否あるとは思いますけど)
ですが、いざチラシを作り始めると思い知ることになるでしょう。
「いや…ムズくね? チラシ作り」
何が難しいって、これはチラシ作りに限った話じゃないですけど
正解が無いんですよ。
完全自作は言わずもがな、ネット上で無料配布してるテンプレートを編集するにしても、どこをどうデザインするのが良いか見当もつかないという人が殆どでしょう。

理系科目を得意とする者
としては、何かしら一つ
の最適解があって欲しい
んですけどねぇ。
もし開業資金が潤沢で完全外注するのなら悩まなくていいですけど、新たにチラシを作る度に外注するのは結構な費用がかかります。
大事なことなのでもう一度
結構な費用がかかります。
また、個人塾経営者としてチラシの作成技術は身につけておいた方が、その後の経営において何かと役に立つ筈です。
それで過去記事では、チラシの大まかな作成方法を挙げた上で、実際に僕が作ったチラシデザインを紹介しました↓
ですが、その際に紹介したチラシは一例に過ぎず、何より開業3ヶ月足らずの素人が作った3つ目の作品。
は、ハンパ過ぎる……っ!!
そこで考えました。
どうせなら、初作品から開業5年目を迎える現在までに作成したチラシデザインを、この場で一挙公開しようと。
(特に初期作品は、公開するのがメチャクチャ恥ずかしいですけど……)
これから塾開業を目指す方や、現在進行形でチラシ作成に行き詰っている現役経営者の方々に、少しでも参考となれば幸いです。

まぁ個人塾の制作過程に
どんだけの需要があるか
怪しいもんですけどね。
個人塾チラシデザインの変遷
さて、ここからド田舎個人塾の開業4年間で作成してきたチラシデザインを時系列順に一挙公開していきますが、その前にチラシ作成で使ったツールを確認しておきましょう。
以下のチラシ・広告のデザインは、全て塾用パソコンにてMicrosoft Officeのプレゼンテーションソフト「PowerPoint」を使用して作成しました。
特別なデザインソフト等は使っていませんので、パソコンのスペックは一切問われません。
それだけ言うと、まるで自分の腕前と感性のみに頼って作成したみたいに聞こえますが、全然そんなことないです。
デザインを作るにあたっては、ネットで検索しまくって色んな学習塾のチラシ画像を見て参考にさせてもらいました。

あ、いや、だからって
なにもパクってはない
ですよ。マジで。
また、それでも完全自作するのは素人にとってハードルが高過ぎだったので、特に開業初期はテンプレートデザインを弄る程度の”なんちゃって自作”が多いです。
僕の場合は、主に「パプリ」と「パワポン」というサイトから、チラシのテンプレートデザインを無料でダウンロードしました。
(上記のサイトは、オフィス用品などの通販サイトを運営する有名企業「アスクル」が手掛けるネット印刷サイトですから、ウイルスに感染するとかの危険性は無いのでご安心ください)
ではでは、早速これより作成した順にチラシデザインを見ていきましょう↓
【第1弾】個人塾チラシデザイン


【新聞折込日】2021年3月14日(日)
【発注先】ラクスル株式会社
【用紙規格】A4サイズ・両面カラー・光沢紙(コート紙)・紙厚90kg(標準)
【部数/新聞社】穴水町内2,410部(読売新聞/日経新聞/北陸中日新聞/北國新聞)
【費用】16,949円
これは開業当日に穴水町内へ新聞折込したチラシですが…
は、ハズい…っ!!
何というか、初めて描いた漫画やイラストを友達に見せるような気分です。
とりあえず、チラシ表面(左側)のアクセスマップを作るのが一番大変でした。
(まぁ特に難しそうな建物・木・信号機のマークは「パワポン」のテンプレから頂戴しているんで、これも完全自作ってわけじゃないんですけど)
しかし、能登半島地震の影響で今や存在しない建物も幾つかあり、見てると何だか悲しい気分になりますね…。
桜の背景画像はPowerPointのテンプレ背景を利用し、あとはテキスト挿入して適当にグラデーションや反射を入れただけで、良く言えばシンプル。
率直に言えば平凡。
悪く言えばダサい。

開業し立てで知名度も
実績も無いとはいえ、
ド真ん中にアクセス
マップをドンッて…。
一方で、チラシ裏面(右側)はテンプレートデザインをもとにしているだけあって、それっぽい感じは薄っすら漂っているような?
あえて一点コメントするなら、「感染症対策実施中」の部分。
複数の画像を貼り合わせなきゃいけなくて、作るのが地味に大変でした。
(それでも、もう今後のチラシで使うことはないだろうなぁ…)
【第2弾】個人塾チラシデザイン


【新聞折込日】2021年4月4日(日)
【発注先】ラクスル株式会社
【用紙規格】A4サイズ・両面カラー・光沢紙(コート紙)・紙厚90kg(標準)
【部数/新聞社】穴水町内2,410部+門前町内1,550部(読売新聞 / 日経新聞 / 北陸中日新聞 / 北国新聞)
【費用】37,301円
開業から半月余り経った頃に新聞折込したチラシですね。
まだ開業して間もなくて町内で殆ど認知されてなかったですし、何より当時は塾生が僅か2名と危機感も相まって、僕にしては珍しく期間を空けずに倍プッシュで新聞折込しました。
一番の改善ポイントは、塾の正面入り口と教室内の写真画像を貼付したことです。
これだけで随分と印象が変わったような気がします。

やっぱり、塾の写真が
無いと何となく怪しい
感じがしますから…。
あとは、月謝料金表を記載したことでしょうか。
個人的には、そのくらいはホームページに載ってるから要らないかなぁと思ったんですが、リーズナブルな料金も当塾の売りだから敢えて掲載しました。
(スペースの関係で、週4回の最大料金が目立ってしまって、安さが伝わりにくくなっちゃってますけど…)
その他は、ちょっとしたマイナーチェンジこそ所々ありますけど、大きな変化は無いですね。
【第3弾】個人塾チラシデザイン


【新聞折込日】2021年7月10日(土)
【発注先】ラクスル株式会社
【用紙規格】B4サイズ・両面カラー・光沢紙(コート紙)・紙厚90kg(標準)
【部数/新聞社】穴水町内2,680部(読売新聞 / 日経新聞 / 北陸中日新聞 / 北国新聞)
【費用】25,145円
これは過去記事でも紹介したやつですね。
三度目のチラシ作成にして、初めてテンプレを使わず完全自作しました。
(別にチャレンジ精神が湧いたわけではなく、B4サイズのテンプレで気に入るものが無かったからってだけの理由ですけど)
何度見ても同じ感想を抱きますが
いらすとやの存在感パネェ
確かにね、ちょっとイラストでも入れて親しみやすさをプラスしたいと思いましたよ。
でも、これは思ってたんと違う。
イラストを入れたら、いらすとや感が追加されるって、ゲシュタルト崩壊しそうです。

いらすとやが良いとか
悪いとか言うつもりは
ないですけども。。
一方で、チラシ裏面に関して言うと、完全自作の割には結構よく出来た方かなーと思います(自画自賛)。
フリー素材から取ってきた写真画像を背景にして、テキストの輪郭を別塗りして乗せるだけで、なんか雰囲気それっぽくなりました。
それに、アクセスマップや感染症対策など所々のパーツは使い回しなので、完全自作とは言え大した労力もかかりませんでしたね。
ちなみに、ここまで開業から4ヵ月弱の間に三度も新聞折込をしましたが、その反響と宣伝効果に関する分析は以下の記事で行っています↓
当時の所感としては、ぶっちゃけチラシの出来よりもタイミングの方が大事なんじゃないかなーって、焦りのあまり作ってて虚しくなることを考えていた次第です。
【第4弾】個人塾チラシデザイン


【印刷/受取り日】2023年1月24日
【発注先】ラクスル株式会社
【用紙規格】A4サイズ・両面カラー・光沢紙(コート紙)・紙厚90kg(標準)
【部数】50部(印刷のみ)
【費用】1,327円
開校1周年を完全にスルーして、2周年の感謝キャンペーンを宣伝する為に作ったチラシですね。
おかげ様で、開校初年度は夏以降ぐ~~んと生徒数が増えたので、以降の新聞折込は中止しました。
そして、開校2年目は試しに新聞折込ゼロで経営し、満を持して1年半振りのチラシ作成です。

いや、試しにって…
単に新聞折込の費用を
ケチっただけじゃね?

そそ、そんなわけ
ないじゃないですか…。
これも別にケチったわけじゃないですが、この時は新聞折込を利用せず印刷のみで発注し、近所のスーパーや公共施設に頼んで置いてもらいました。
別にケチったわけじゃないですが(二回目)
デザインとしては、完全に初回の開業初日チラシのパクリとなっています。
ちょちょいっと文言を変えた他、やったことと言えばチラシ裏面のフリー素材画像を教室の写真に差し替えたくらいでしょうか。
手抜きじゃないかと言われたら否定できません。
いや、ごめんなさい
正直に言って手抜きです。
新聞折込のようなデカい費用がかからないとなると、どうしても既存のモノを活用して時短に走りたくなりますね。

これまでのチラシだって
頑張って作ったんだし、
折角だから有効に活用
したいじゃん。
それにしても、こうして費用を見比べてみると、新聞折込にかかるコストとネット印刷のコスパには驚きです。
光沢紙(コート紙)を使った両面カラーで、しかも配送料も含めて50枚1,327円。
手間も考えたら、自分で印刷するより断然お得な気がします。
(まぁ新聞折込も自分で同じ枚数をポスティングすることと比べたら安いでしょうけども、何ならポスティングだけ業者に依頼するって方法もありますからね)

【第5弾】個人塾チラシデザイン


【新聞折込日】2023年3月5日
【発注先】ラクスル株式会社
【用紙規格】B4サイズ・両面カラー・光沢紙(コート紙)・紙厚90kg(標準)
【部数/新聞社】穴水町内2,390部(北陸中日新聞 / 北国新聞)
【費用】24,792円
やっぱり開業初期の個人塾で広告宣伝費をケチるのはいかんなと思い、新年度を前に久し振りの新聞折込を発注した時のチラシです。
どうせ発注するなら、A4サイズよりもB4サイズの方が新聞折込で目立つかなーと安易に考えて、第3弾のデザインをプチリメイク。
(まぁB4サイズの方が一回り大きいだけあって、費用の負担も一回りデカいんですが…)

そーゆーこと考える所が
ケチ臭いんだよなぁ。

ぐぅ……。
リメイクにあたってのコンセプトは
脱・いらすとや
幾つかの著作権フリー画像・イラスト素材を提供するサイトを回遊し、イイ感じに学習塾のチラシで使えそうなイラストをゲットしました。
結果、見事に”いらすとや感”を払拭することに成功。
バックには勉強する場所っぽい雰囲気が出るように黒板を置くことで、同時にフキダシの文字を目立たせるという小細工を施しています。
(まぁ裏面の教室内画像の通り、ウチの塾に黒板なんて無いですけど)
さらに、チラシ表面に菜の花、裏面に桜を背景画像にすることで季節感と爽やかさを演出しました。
いらすとや排除を最優先に考えていたので、主な変更点はその位でしょうか。
【第6弾】個人塾チラシデザイン


【用紙規格】B4・横・両面カラー
第5弾チラシの夏バージョンとして作成したのがコチラ。
友達を紹介したいという塾生へ渡す為に作成したので、新聞折込やネット印刷の発注は依頼していません。
チラシ裏面のヒマワリなんかは、いかにも夏って感じですね。
で、チラシ表面の花は……
な、何だろう…?
ちょっと調べてみた感じだと、花弁が薄ピンク色のはマンデビラでしょうか?
なんか、他にも花弁が濃いピンク色のとか黄色の花もありますが、正直なところ雰囲気で選んだから分からないなぁ。
う~~~ん……
ま、いっか。
とりあえず、季節毎にチラシを出す際には、背景の画像を差し替えるだけでも結構それなりに印象を変えられるということが分かりました。

他は前回と殆ど変えて
ないので、比較すると
背景画像の与える印象
が分かり易いですね。
(単に手抜きしただけで、そんな検証しようとかいう意図は全く無かったですけど)
【第7弾】個人塾チラシデザイン


【新聞折込日】2025年3月1日
【発注先】ラクスル株式会社
【用紙規格】A4サイズ・両面カラー・光沢紙(コート紙)・紙厚90kg(標準)
【部数/新聞社】穴水町内1,830部(読売新聞 / 北陸中日新聞 / 北国新聞)
【費用】14,403円
開業から4年を経た2025年、現状で最新のチラシです。
前回のチラシを作っていて思ったのですが、花とかを背景にすると良くも悪くも季節感が出るので、通年で使うことが出来ないんですよね。
ということで、いつでも気軽に印刷して配れるようにしました。
主な工夫は2点です。
一つは、ド真ん中に大きく2文字を置くことで、初見のインパクトを強くしたこと。
そして、もう一つは
塾生の声
これは、事前に生徒達とチラシのデザインを相談し、その中で一人の生徒から聞いて採用したアイデアです。
(そういえば、他塾のチラシでも結構よく見ますね)

生徒相手に そんな相談
してたのかよ…。

いやぁ~、そりゃまぁ
リアルで率直な意見を
聞けますからね☆
同様に、保護者からの声っていうのも掲載している塾のチラシも散見しますので、そのうち機会があれば作成したいと思います。
それにしても、約2年振りにラクスルの新聞折込を発注依頼したら、入稿審査の段階で思わぬ箇所にNGくらっちゃいました。
本当なら、チラシ表面の『無料体験受付中!』の部分には
『町内唯一の学習塾!』
って記載していたんですけど、何やら
“証明することが難しく、景品表示法に抵触する可能性がある”
って理由で、ラクスルさんから訂正の指示が来たんですよね。
「いや、こんな小さな町(人口6,800人余り)なんだから、他に塾があるかどうかくらい分かるわ!」
とか思ったんですけど、そんなツッコミ入れても仕方ないので修正しました。
もう一つNGだったのが
“授業料の記載が無いので、どこかに表記して下さい”
とのこと。
これまた
「え、前まで無くても大丈夫でしたよね…?」
って口から出る寸前でしたが、こちらも何とかムリヤリ修正して再入稿と、思いの外に手間取りましたね。

表記に関して 何か
トラブルでもあった
のかなぁ。メンドクサ
【番外編①】奥能登地域の情報紙

【新聞折込日】2021年6月4日
【発注先】アミューズワジマ
【指定サイズ】縦68mm×横130mm
【部数】奥能登全域27,040枚
【費用】17,696円
奥能登地域の2市2町(輪島市・珠洲市・穴水町・能登町)で配布されるフリーペーパー「情報BOX」の有料広告欄に載せた広告です。
新聞折込と比べて桁違いな発行部数の割には費用が安いですが、いうて他の市町から通うのは大変なので、穴水町だけに配るのと実質あまり変わりません。
いかんせんサイズが小さいので、載せる情報を最低限に絞り、あとは申し訳程度に鉛筆と消しゴムのイラストを挿入して学習塾っぽさを出しました。
しかし、これだけ小さいとデザインセンスは大して問われないのか、僕なんかでも結構それなりの出来になった気がします。
(気がするだけかもしれませんけど)

ちょっと弄れば名刺の
デザインとかにも使え
そうですね。
【番外編②】穴水町の広報誌

【発刊日】2024年7月~12月(計6回)
【発注先】穴水町役場 総務課(DX推進室)
【指定サイズ】縦100mm×横54mm
【配布先】穴水町内全戸/公共施設/町HP掲載
【費用】25,000円(4,167円/月)
穴水町の広報誌「広報あなみず」の有料広告欄に載せたやつです。
毎月1日に町内全戸に配られるだけでなく、穴水町のホームページでウェブブック版を常に閲覧できます。
先程のフリーペーパーと違い、市町村の広報誌は確実に通塾可能圏内の穴水町でダイレクトに配布される為、よりムダが無くて費用対効果が良いと思って掲載を依頼しました。
こちらもサイズが小さい上に、色がモノクロ+オレンジ(橙色?)縛りの指定があって、デザインだけでなくカラーセンスも殆ど必要無かったですね。

拘ることが出来たのは
フォントくらいかな?
今更ですが、他のチラシにも目立つように載っている
勉強するための、もう一つの居場所
っていうのが当塾のキャッチコピーなんですけど、自分では割と気に入ってたりします。
(いわゆる「第3の居場所(サードプレイス)」ってやつですね)
【番外編③】復旧・復興支援チラシ

【用紙規格】A4・縦・モノクロ
【部数】15枚(教室の複合機を使用)
令和6年能登半島地震の被災から1ヵ月くらい経った頃に作った、復旧・復興支援企画のチラシです。
塾の複合機でモノクロ印刷して、ボランティアの方々の拠点ともなっていた「さわやか交流館プルート」(町立図書館や多目的ホールが入った複合施設)に置いてもらいました。
簡易版のアクセスマップは、エクセルの図形とテキストの挿入のみで作成しましたが、田舎ということもあって十分に場所が分かる出来だと思います。
ちなみに、復興支援として打ち出している7つの無料対応ですが、いかにも大盤振る舞いな感じを出してますけど
・教室ご利用による自習
・筆記用具の貸し出し
・塾教材コピーの配布
・塾LINEによる質問対応(24時間可)
これら4つに関しては、別に復興支援とか関係無く当塾の通常サービスに含まれているので、正直そんな大それた企画ではありません。
ただ、唯一オンライン自習室については、通塾が難しい子ども達の為にガチで頑張りました。

被災の影響で通信環境が
悪かったですし、何より
僕自身がアナログ人間
ですから…。
通信ツールにはGoogle社が提供するWeb会議アプリ「Google Meet」を使用したのですが、なぜかパソコンではマイクが上手く機能せず、仕方なくスマホで繋いで教室内の様子を映すことに…。
なにぶん試行錯誤だったから色々と問題点はありましたが、休憩時間には友達同士でコミュニケーションもとって楽しそうにしていたので、やって良かった試みだと思っています。
(もし今後またやる場合には、改善すべき点が幾つもありますけど)
最後に
というわけで、いかがでしたか?
個人塾のチラシは一日にして成らず。
こと、大学や専門学校等でデザインを学んでこなかった僕のような個人塾経営者にとっては、尚更に開業初期の鬼門となることでしょう。
この記事の内容とチラシのデザインが、個人塾開業を志す皆様や経営に悩んでいる現役塾長にとって、少しでも参考になれば幸いです。
※記事中に公開したチラシデザインのPowerPointデータは、もし欲しいという方には無料でご提供します。
勿論、ご自身で作成する際のテンプレートデザインとして、編集等ご自由にご利用いただけます。
ご希望の方は、お問い合わせページまたは以下コメント欄↓より一言ご連絡ください。
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