開業支援☆個人塾の開業費用&固定費を内訳まで一挙公開!

いくら? 学習塾経営
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 ※今回の記事は、僕が運営する個人塾のホームページ内ブログの記事をリライトしたものです。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

元記事は削除してある
のでGoogle先生には
怒られないハズ…。

 さて、本日は僕が運営する個人塾(「寺子屋カレッジ」)について、開業するまでにかかった全費用を一挙ご紹介!

 実は、開業費用の内訳(どこで購入した・何に・いくらかかったか)は全てExcelシートにまとめてありますから、以下そのリストを高価なもの順に挙げていきましょう。

※開業後にかかった費用は除きます。

 個人塾はもちろん、これから起業・独立を目指す全ての方にとって参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。

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小さな個人塾の開業費用&固定費

開業費用の内訳

 それでは早速、開業費用一覧を見ていきましょう!

賃貸物件取得費用……144,000円
(敷金8万円+仲介手数料4万4千円+火災保険料2万円)

トイレリフォーム費用……139,030円
(和式→スワレット)

パソコン……118,800円
(Core i7のメモリ16GB)

宿題用テキスト教材……112,918円
(小4~中3の主要5科目を各2冊ずつ)

チラシ印刷&新聞折込費用……54,250円
(折込2回分、チラシ計6,360部)

生徒用机×7脚……44,583円
(幅150cm・奥行45cmの棚なし)

生徒用イス×14脚……30,646円
(折りたたみパイプ椅子)

複合機……21,450円
(無線LAN対応)

看板(製作~設置費用)……15,400円
(アルミ製・壁面プレート看板)

ホワイトボード……15,290円
(片面スチール製・幅186cm)

ジョイントマット……9,780円
(60cm×60cmサイズが96枚)

菓子折り……8,598円
(両隣&前後の家への挨拶回り用)

先生用机……6,589円
(幅180cm・奥行45cmの棚あり)

スクリーン……5,940円
(間仕切り用)

ラミネーター……5,303円
(A3対応・裁断機付き)

玄関マット……4,555円
(屋外用と屋内用の2枚)

のぼり旗&ポール
&スタンド(注水台)……4,102円
(2セット分)

先生用イス……3,280円
(オフィスチェア・肘掛けなし)

掃除機……2,980円
(サイクロン式)

シューズボックス……2,932円
(最大20組まで収納可)

ICカードリーダライタ……2,380円
(確定申告用・マイナンバー対応)

アクリルパーテーション……1,990円
(飛沫防止用・60cm×60cm)

傘立て……1,980円
(仕切り付き・15本収納可)

壁掛け時計……1,980円
(アナログ・電波式)

替えトナー……1,880円
(互換トナー)

のれん……1,650円
(トイレ前通路用)

コピー用紙……1,290円
(A4白・2,500枚)

体温計……1,280円
(非接触式)

手指消毒液……1,096円
(本体&詰め替え用)

PCマウス……836円
(ワイヤレス・BlueLED)

名刺(100枚)……792円
(91mm×55mm)

ホワイトボードマーカー
&イレーザー……742円
(黒・赤の2本と詰め替え各1本ずつ)

月謝袋×100枚……733円
(角形8号・事務用封筒)

その他、文房具や消耗品
日用品
などなど……約6,000円
(単品500円以下の細々としたもの全て)

合計……775,055円

 ※上記の価格は購入当初のものなので、現在の価格と異なる場合がありますのでご了承ください。

(店舗によっても値段は違います。購入先や詳しい商品名などを知りたい方は記事下よりコメントいただけたらお答えしますよ☆)

 身内から開業祝いとして貰った加湿空気清浄機シュレッダーカラーボックスや、引っ越し費用インターネット接続用のポケットwifi取得・月額データ使用料は除いてあります。

 なので、それらの費用を合算するとなると、上記の合計に7~8万円をプラスした金額がより正確な開業費用ですかね。

 つまり、田舎の小さな個人塾くらいなら約85万円あれば十分開業できそうですね。

自宅開業にしたり無駄を極限まで省けば、更に30万円くらいまでは削減できそうかな)

ゆうき塾長
ゆうき塾長

まぁ実際は1~2年先まで
の運用資金も確保しとく
必要がありますけど。

 ※もし「どこで買ったのか詳細を知りたい」等のご質問がございましたら、記事下よりコメントをいただけたら懇切丁寧にお答え致します☆

固定費の内訳

 さて、続いては固定費を見ていきましょう。

 こういった毎月必ずかかってくる費用を把握しておくことは、損益分岐点や経営上のムダが無いかを考えるのに重要なので、面倒くさいですが欠かさずに調べておいて下さいね。

(固定費や損益分岐点についての詳細は以下の記事をご覧ください↓)

 ざっくりとした固定費の内訳は以下の通りです↓

家賃……40,000円

教材ソフト使用料……33,000円
(eトレ・小中・人数制限あり)

国民年金……16,540円
(当月末振替)

国民健康保険料……大体10,000円

水道代&電気代……大体3,500円前後
(ガスは不使用)

電話料金……大体2,000円前後
(固定電話なし・スマホ1台)

 食費雑費生命保険料、塾で使用する消耗品の追加購入費用は除いてあります。

 国民年金は数か月~数年分を前納(前払い)すると多少割引きされるようですね。

(しかし、それにしてもこれは高いような……)

 ということで、上記をザックリ計算すると毎月の固定費はざっくり10万円ちょいくらいでしょうか。

 生徒1人の月謝を1万円と仮定すると、生徒10人集めて損益分岐点くらいかな?

ゆうき塾長
ゆうき塾長

う~~ん、
キツイ!

 ※現在2人です。

 さらに、毎月ではありませんが6・8・10・1月の年4回に分けて「前年度所得の10%+5千円相当」住民税(町県民税)を支払わないといけません。

 ……税金って高過ぎませんか?

(その割に、あまり恩恵を受けている気がしないので、何とも理不尽に損している気分になりますね……)

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最後に

 ってなわけで、いかがでしたか?

(今回は数字だらけの記事になってしまい申し訳ないです…)

 まとめると、田舎で小さく独立・開業するには

開業費用約85万円
(切り詰めて約50万円ちょい)

固定費約10万円
(切り詰めてもキツイ)

 という感じです。

 まぁ正直、多くの方にとっては
「ほーーん。で?(°Д°)」
って感じなんでしょうけど、これから個人事業主として学習塾や小さな店舗を開業しようと考えている方にとっては、多少なりとも参考になったかと思います。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

この記事が独立開業の
一助となれば幸いです。

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