小学理科の学習内容まとめ

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 これまでに「2020年の教育改革による科目毎の変化」「各科目の学習内容まとめ」について、いくつかご紹介してきました。

 この流れできたら、勘の良い読者さんなら次にくる内容はお察しかと思います。
 きっとタイトルを見て「やっぱりなぁ」と思ったのではないでしょうか。

 ハイ、予想を全く裏切らず「小学理科の学習内容まとめ」です。

あれっ?
小学算数の学習内容まとめ
はどうしたの?

ゆうき塾長
ゆうき塾長

6年分の学習内容をまとめるのはちょっと……。でも、ご要望あれば記事を書きますので、その際はメールまたはお問い合わせ下さい。

 大人の皆さんは、自身が小学校の頃にどんなことを勉強したか覚えていますか?
 恐らくですが、算数や国語に比べると理科ってイマイチ記憶が曖昧なんじゃないかなーと思います。

 というのも、小学校の理科はゴリッゴリに暗記するとかひたすら手を動かして練習するようなものではなく、実験や観察などの体験を通して学ぶことが多いので、科目として学んだ手応えがあまり感じられないからです。
(それが良いか悪いかは別ですよ。そして、敢えて言うなら良くも悪くもですね)

 それで、大人になって改めて小学理科の内容を見返したら、きっとこう思うでしょう。

「小学校の理科って意外と難しいっっ!」

えっ? いやいや、
そんなわけないだろ。

たかが小学校の内容
でしょ?

 確かに、塾に勤める前の僕が聞いたら、きっと同じ風に半信半疑(というより疑が8割)だったでしょうが、改めて学習内容を見た時はホント驚きました。

「……んっ?こんなコト習ったっけ?(´°ω°`;;)」

って思うことの連続です。

 ということで、小学校で習う理科の学習内容を挙げてみると

【小学3年生】
略(学習内容よりも生活の中で色んなものに興味・関心を持たせることが特に大切な時期なので、敢えて今回は省略させていただきます

【小学4年生】
・四季の動植物
・動物のからだのつくりと運動(筋肉・骨)
・天気と気温(気温の変化・百葉箱)
・電流のはたらき(直列・並列つなぎ)
・雨水のゆくえと地面の様子
・夏と冬の星座
・月や星の動き(満ち欠け・見え方)
・水のすがた(状態変化)
・とじこめた空気と水(空気と水の性質)
・物の体積と温度、あたたまり方

【小学5年生】
・天気の変化、台風(気象の観測)
・植物の発芽と成長
・植物の花や実
・動物の誕生(メダカ・人間)
・流れる水のはたらき
・物の溶け方
・電流が生み出す力(電磁石)
・ふりこ(ふりこの等時性)

【小学6年生】
・物の燃え方と空気
・動植物のからだのはたらき
・太陽と月
・大地のつくりと変化(火山・地層・地震)
・生き物のくらしと環境(食物連鎖)
・水溶液の性質(酸性・中性・アルカリ性)
・てこのはたらき
・電気の利用(モーター・光電池など)
・地球に生きる(人と環境との関わり)

簡略化のため単元内容を一部まとめて表記していますので、学校で学習する順番とは一部異なります。

という感じですね。

 30代以降の社会人の方々には、僕の気持ちを分かっていただけた人もいるのではないでしょうか。

 もうホント

「こんなの習った?(°Д°;;)」

状態ですよね。
(クドい)

 また、先程もお伝えした通り小学理科の大きな特徴は実験や体験、観察を通して日常生活と関連付けながら学習すること
(小学校に比べると、中学校の理科は知識理解中心あまり学習意義を感じにくいというか、何だか日常とは切り離された学習のように感じられがちです)

 これは何も

「私達の生活の中では、こんなことに使われていまーす」

みたいな紹介を申し訳程度に話すだけではありません。

 例えば、には植物の種を植えて成長の様子を観察したり、には夏の空に見られる星座の学習・観察をしたり、には頻繁に発生しだす台風について調べ学習したり…。

 こんな具合に、季節・時期に合わせてその時々に特有の内容を体験学習メインに取り組みます
学校事情によっては異なる場合があるかと思いますが…)

 なので、小学校の理科内容に関しては参考書や塾用テキストを何度読み返しても思うように頭に入ってこないというか、何だか上手く覚えられない……!

 春とか秋に咲く花の名前や色?
 夏を幼虫の姿で過ごす昆虫?

 知るかっっ!(°Д°)

ゆうき塾長
ゆうき塾長

ホント、塾に勤め始めて再度勉強するまではこんな状態でしたね。当時はコスモスとアジサイ、アサガオの区別もつかなかったです…。

 それでも、参考書を読み続けたり問題集を解き続けることで何とか塾生達に教えられるレベルには成長できましたが、かかった時間と労力は小学生時代の比ではなかったと思います。

 最近では講義一辺倒の受身的な学習よりも、アクティブラーニングなどの自発的・積極的な学びが推奨されるようになってきましたが、小学理科はまさに自分から自然や現象に興味を持って学習行動を取ることが大切といえるでしょう。

 ……と、自分で言っといて何ですけど、僕は基本的に引きこもり体質なので、今でも休日は専ら一日中自宅待機状態……。
 これでは子ども達に自然への興味関心を持たせる以前の問題ですね…。改めます!

 今やショッピングセンターやネット通販でも、色々な理科の実験・観察用キット等が販売されていますので、可能であれば親子で楽しく主体的に理科の学習ができるといいですね(・ω≦)☆

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