「やりたいことも、楽しいことも、見つけられるかは 私次第」
by 和倉結名
(「花咲くいろは」より)
アニメのキャプチャ画像が著作権的にアウトと知り、全画像の差し替えを行って早一週間余り。
苦肉の策としてアフィリエイト広告の画像を冒頭に設置することで、何とか発言者が誰なのかを視覚的に表現できました。
まぁそれでも
全然納得してません
けどね。
画質は悪いし
画像は小さいし
他のキャラも写ってるし
アイキャッチ画像には
使えないし…。
アニメ画像を合法的に掲載するもっと良い手段を探ろうと改めて決意した今日この頃。
さて、気を取り直して今回ご紹介するのは「花咲くいろは」のメイン登場人物の一人である和倉結名のセリフです。
※ちなみに、この作品は僕の出身地である石川県が舞台となっています。
風景描写がとても美しく、地元民として嬉しい限りです。
西岸駅の描写とか
雰囲気も良く表現
されていてホント
驚きました。
皆さんは子どもの頃
「将来の夢」
ってありましたか?
または、今現在絶賛子どもだよっていう人は、もう「将来の夢」ってありますか?
コレって、特に日本では「あった(ある)」と答える人が少ないらしいですね。
例えば、とある県で2018年の成人式に実施されたアンケートでは「ある」って答えた人は54.4%だったそうです。
この結果を見て、どう思います?
半数以上は夢がある
ならいいんじゃね?
そう思う人もいるかもしれませんね。
でも、逆に言うと
成人になっても半数近くの人は
「思い描く理想の将来が無い」
ってことですよ。
結構ヤバくないですか?
※ただ、僕は別に
「夢がないと生きていけない!」
とか
「夢がないとダメだ!」
とか言いたいわけではありません。
ましてや小中学生
くらいだと、夢が
無い子の方が多い
でしょうし。
そもそも「夢」って、皆が持つことを強制されるようなものでしょうか?
何て言うか「夢」って
もっと自由
というか
自発的に生み育てるもの
だと思うんですよね。
でも、それは別に
自分で一から夢を探さないといけない
って訳じゃない。
他人から影響されたこと・勧められたことが結果的に夢となっても良い、そういう意味での自由があるものではないでしょうか。
僕もマンガやアニメ
から結構影響を受け
ましたねぇ。
夢がある・あったという人はイメージできると思うんですが、夢って「楽しい」とか「面白い・興味がある」とかって感情からできることが多いです。
(まぁ人によっては使命感や慈悲、思いやりの心、承認欲求などから夢ができる人もいますが)
それが、成人になるまでの20年間という沢山の時を生きてきて、なお「夢がない」というのはどういうことか。
「夢がない」と答えた人は
今までの人生で楽しい・面白い・興味深いと思える経験が全く無かったのか!?
そんな風に考えることもできるでしょう。
随分と極論になってしまいましたね。
ですが、流石に楽しかった経験ゼロという人はそうそういないにしても、夢にできる程の経験ではなかったということは確かだと思います。
――と、この言い振りだと、まるで
つまんねぇ人生
送ってんなぁ。
なんていう
上から目線でマウントを取ってる
ように感じるかもしれませんね。
言葉足らずで不甲斐無い…。
スミマセン、そういった意図は一切ありません。
人生の良い悪いを決めるのは自分自身であって、他人が判断することではないですね。
たとえ特別やりたいことや楽しいこと、夢がなくたって、本人が満足するものであれば十分に充実した人生だったと言えるでしょう。
ただ、夢があるとその充実した人生を送りやすいのではないでしょうか。
夢という目的を持ち、その実現に向けた目標を持つことで、人生をより有意義に過ごすことができます。
勉強も目的・目標が
あった方が、格段に
やる気が出ますね。
つまり、夢というのは
無くてもいいけど
あった方が良い。
しかし、夢を見つけるのは決して簡単なことではありません。
現に(統計上に限った話ではありますが)半数近くの人は、20年間生きてきても見つけられなかったのですから。
何となく日々を過ごしているだけでは見つからない、見つけられない。
やりたいことや夢を持つことに義務も責任もないけれど、他人から与えてもらうことも出来ない。
見つけられるかは全て自分次第。
周囲の人や物、出来事などに興味・関心を持つことで、皆が自発的に夢を見つけて前向きな人生を送れるといいですね。
コメント