「めんどくさい」は関係ない!適切な通塾回数・頻度はどれくらいか?

通塾 学習塾経営
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 子供を塾へ通わせている、もしくは通わせようと考えている保護者の皆様。

適切な通塾回数ってどのくらいだと思いますか?

 集団指導の形態をとる塾の場合、基本的な授業回数は決まっている場合が殆どですが、それでも受験対策などのオプション講座次第で通塾回数は変わってきます

 個別指導自立型個別指導の形態をとる塾では、一週間の授業回数を選べる場合が多く、選択するコースによって通塾する回数が大きく異なってくるでしょう。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

僕の塾でも、授業回数
は週1~4回から選べる
ようになってますね。
(自立型個別指導です)

(塾の指導形態については以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければどうぞ↓)

 ですが、実際のところ通塾回数ってどのくらい必要なのか?

 というか、ぶっちゃけ

一体、週に最低どれだけ通えば成績が上がるのか

って、かなり気になりませんか?

 そこで本記事では、現役の学習塾経営者である私ゆうき塾長が、適切な通塾回数について解説していきます。

「塾に通っているけど成績が上がらない…」

そんな悩みを抱える保護者の皆様は、ぜひ最後までご一読いただき、お子様の通塾頻度を改めて見直してみて下さい

※この記事における「通塾」とは、授業だけでなく自習をしに塾へ通う場合も含めています

ゆうき塾長
ゆうき塾長

週5回とか通っていても
成績が上がってない
なら
何か別の原因があるので
一度ご相談ください。

(ご相談は記事本文下のコメント欄、もしくは当塾ホームページ・当ブログのお問い合わせフォームより随時承っております)

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「週1回から通塾可能」には要注意!

 特に個別指導自立型個別指導の形態をとる塾では

「週1回から通塾可能!」

という宣伝文句が多く見られます。

 一見すると、他の習い事や部活動で忙しい子でも通うことができるので、入塾のハードルが下がって何だかとても魅力的に見えますよね。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

実際、僕の塾も授業回数
週1回コースありますし。

 確かに、週1回の通塾頻度であれば大抵の子は無理なく塾へ通うことができるでしょう。

 ですが、もしも

週1回でも塾に通えば成績が上がる

と、塾の指導力を過大に信じて疑わない方がいたら、それは認識を改めた方が良いと言わざるを得ません。

 塾講師は「教育のプロ」とは言うものの、ちょっと人より教育知識があるだけとも言えます。

 決して特別な人間ではありませんし、ましてや

魔法使い

では断じてありません。

 ひとたび教えたら誰もが理解して、すぐに学力UP・成績向上といった魔法のような指導が出来たら、週1回でも十分でしょう。

 でも、断言しますが

そんな魔法は無いっ!

 僕だって、そんな魔法があったら何としてでも習得して、自分の塾の生徒達に使ってあげたいところですが

無いものは無いんですよ

ゆうき塾長
ゆうき塾長

というか、そんなものが
あれば週2~4回の授業
って要らない
ですよね。

 それでは、週1回の授業では一体どんな事が出来るのか?

 週1回だけの通塾では意味が無いのか?

 以下で詳しく見ていきましょう。

週1回の通塾で出来ること

 週1回の通塾で出来るのは

・1教科の苦手意識を減らすこと
・1教科の成績を維持すること

この2点あたりが限界でしょう。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

少なくとも、僕程度の
指導力ではこれが限界
ですかね…。

 大抵の個別指導塾・自立型個別指導塾では

週1回で1教科まで
週2回で2教科まで
(1教科でも可)
週3回で3教科まで

って感じだと思います。

 つまり

週1回で英語と数学を隔週で
とか
週3回で5教科をまんべんなく
といった受講ができないということです。

 一体なぜか?
 それは

最低でも週1回のペースで授業しないと学校の進度についていけない、もしくはテスト対策まで出来ないから

 だって、学校は平日の週5日もあるのに、対して塾で勉強するのは週1回の100分程度なんですよ?

フツーに無理でしょ?

ゆうき塾長
ゆうき塾長

少なくとも、僕程度の
指導力では…(略)

 集団指導塾の中には、週1回で5教科全ての授業を行う所もあります。

(その場合は平日だと時間的に厳しいので、土日どちらかに授業が行われていますね)

 それは、年間のカリキュラムが綿密に組まれているからというのもありますが、教える内容を重要なポイントに厳選しているからという理由が大きいです。

 少ない通塾回数で5教科の学習ができるのは魅力的ですが、一方で苦手な教科にかける指導・対応の時間としては非常に心許なく苦手の克服や成績維持は一層困難になるでしょう。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

苦手な教科がある場合は
週1回だけで複数の教科
を同時にカバーするのは
ちょっと…。

 成績を伸ばす為には、それ相応の勉強時間は絶対に必要となります。

「質の高い勉強をすれば云々…」
というのは、先にある程度の勉強量をこなした後に考えることです。

(勉強の量と質については以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければどうぞ↓)

 週1回という限られた勉強時間・勉強量では、1教科の苦手意識を減らして成績を維持するのがやっとで、成績向上にまで繋げるのは至難の業ということですね。

週1回の通塾に意味はあるのか?

 じゃあ、週1回の通塾に意味は無いんじゃないか?

 実際、個別指導自立型個別指導の形態をとる一部の塾でも、あえて週1回の授業コースを設けていないところもあります。

 それは、塾の指導システムを最大限に活用して成績を伸ばすには週1回では足りず、責任を持って指導にあたることが出来ないと判断したからでしょう。

 確かに、僕も週1回で成績を大きく伸ばす自信はないので、その考え方を否定するつもりは毛頭ありません

 ですが、たとえ週1回だけの通塾にも大切な意味が存在しますし、生徒・保護者からの需要はあります。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

そうでなければ、僕も
週1回のコースを設定
していませんからね。

 どんな意味があるかと言うと

・1教科の苦手意識を減らせる
・1教科の成績を維持できる

いや、さっきと同じ
じゃねーか!!

ゆうき塾長
ゆうき塾長

そらそうですよ。

 先程も書いた通り、週1回の通塾ではコレが限界なわけですが、逆を言うとコレなら可能なわけです。

(もちろん、塾講師の能力と生徒自身の頑張りにもよりますけど…)

 これら2点を週1回の通塾で達成できるだけでも、ご家庭によっては相当魅力的だと思います。

 例えば、保護者の送迎の関係他の習い事・部活が忙しい等の理由で、どうスケジュールを調整しても本当に週1回しか塾に通えないというご家庭だってあるでしょう。

 それでも、あまり通えないからと塾へ行かず苦手教科を放置していたら、だんだんと悪化する一方です。

 であれば、たとえ成績向上とまではいかなくても、塾へ通わせて少しでも苦手意識を減らし成績を維持できた方が良いと思いませんか?

ゆうき塾長
ゆうき塾長

特に英語や算数・数学は
積み上げが大事
なので、
分からないまま進むと
後が怖いことに…。

 確かに、学習塾として一番に考えるべきなのは「成績を上げること」ですし、生徒や保護者の方も本当はテストの点数UPを目指したいハズです。

 でも、他に優先させたい事があって塾の限界も理解した上での週1回であるならば、それは十分に意味のある通塾だと言えるでしょう。

受験生で週1回の通塾頻度は致命的!

 ただし、中学受験や高校受験、大学受験を前にした受験生に関しては別です。

 受験生で週1回の通塾頻度

控え目に言ってヤバい

ゆうき塾長
ゆうき塾長

うーん、語彙力が乏しく
申し訳ない…っ!

 でもホント、受験生にも関わらず週1回しか塾に来ないというのは、ヤバいという言葉がピッタリなくらい色々と問題点が考えられます

 というのも、あまり塾に来たがらないということは、勉強する習慣がついていない可能性が極めて高いからです。

家でちゃんと勉強してる
かもしれないじゃん。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

そんな素晴らしい子は
そもそも塾に入らない
でしょう。

 勉強する習慣がないということは、それ即ち勉強量が圧倒的に少ないということ。

 となれば、受験に合格するだけの十分な学力が身についているのか、甚だ疑問です。

 学校では良い成績を収めていたとしても、模試などの経験が無くて試験慣れしていなかったら、入試本番で緊張して普段のような結果を出せないかもしれません

 また、学校のテストは直前の対策だけで何とかなっていたけど、入試レベルの問題には歯が立たないということも考えられます。

 そして、何より問題なのは

仮に合格できたとしても勉強する習慣が無い状態で入学先の授業についていけるのか

ということ。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

これが一番心配です…。

 よく言われますが

受験はゴールではありません

 受験を目前にした子供が勘違いしがちなことですが、人生という長い期間で見ると、むしろ受験を終えてからの方が大事です。

 つまりは

受験は新しい生活のスタート

 勉強習慣がついていないということは、走行技術やコンディションが最悪の状態でスタートを切るのと同義

ゆうき塾長
ゆうき塾長

その後どんな展開になる
のか……想像に難くない
ですね。。。

 学習塾は教育サービス業であり、その仕事は勉強を教えること、成績を伸ばすことであるのは間違いありません。

 しかし、だからといって

合格した後のことは知ったこっちゃない

というのは、あまりに不人情というもの

 受験生に本気で勉強と向き合わせ、やれる限りの努力を尽すよう促すことも、学習塾に求められる教育サービスの一つだと思います。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

勉強を教えるよりも
よっぽど難しい
です
けどね…。

 塾の責任として、少なくとも受験生には週1回の通塾回数を良しとしない、厳しい姿勢を持っておくべきでしょう。

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勉強が習慣になる通塾回数を目指そう

通塾

 以上をまとめると

週1回の通塾頻度にも需要は十分ありますが、学校の成績を大きく伸ばしたり、受験や受験後に向けた勉強習慣が身につかない

ということです。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

少なくとも、僕程度の
指導力では…(3回目)

 では、成績を伸ばして勉強を習慣化させる為には、一週間にどのくらいの通塾回数が必要なのでしょうか?

 また、その為に重要となる塾の条件とは何か、それぞれ順に見ていきましょう。

 それでは、どうぞ!

成績を伸ばすなら週3回以上は必須!

 結論から言うと

 週3回以上です。

 要は、

大体2日に1回は通塾して授業なり自習なりしましょう

ということ。

えぇ…多くない?

ゆうき塾長
ゆうき塾長

その位の頻度でなければ
勉強を習慣化して成績を
伸ばすことは出来ない

思って下さい。

 まぁ子供が嫌がる気持ちも分かりますよ。

 勉強するのですよね?

 10人いたら9人以上、もう殆どの子は勉強が嫌いだと思います。

 でも、勉強が嫌いでやりたくないというのは、勉強をしなくても良い理由にはなりません

 やらなきゃいけない事なんですから

「やる気が出ない」
とか
「めんどくさい」

とか

そんなこたぁー関係ない!

 やるんですよ

ゆうき塾長
ゆうき塾長

精神論・根性論で申し訳
ないんですが、理屈だけ
じゃ勉強を習慣化する事
は困難
ですので。

 そもそも

勉強は毎日するもの

 その場所が家か塾か、それだけの違いしかありません

 勉強が習慣化していない子にとって、勉強する環境が整っていない可能性の高い自宅で勉強するというのは、非常にハードルが高い行為だと言えます。

(自宅で勉強するメリット・デメリットについて以下の記事で詳しく書いていますので、よろしければ参考までにどうぞ↓)

 最終的には家でも勉強できるようになるのがベストではありますが、まずは勉強する環境が整った自習室で勉強する方が、圧倒的にハードルが低いです。

 勉強する習慣がない子こそ、週3回以上の通塾は必要不可欠でしょう。

自習室を無料開放している塾が理想的

 週3回以上、保護者がどれだけ通塾させたいと思っても・子供がどれだけ通塾したいと思っても、塾によっては通塾させられない場合があります。

 それは

自習室の利用に制限がある場合

ゆうき塾長
ゆうき塾長

特に田舎の個人塾や
自立型個別指導の塾
は要注意ですね。

 規模が小さい田舎の個人塾の場合、そもそも開校している曜日が限られていることも珍しくありません。

 それに、たとえ週3以上開校していたとしても、授業だけ行われて自習ができないというパターンもあります。

 また、自立型個別指導の場合は指導形態の特徴から授業と自習の区別が曖昧なことも多いです。

 そのため、授業回数によってコース設定がされて、その回数以上は通えないようになっている塾もあります。

 授業回数の多いコースを選んでも良いんですが、当然その分だけ月謝が高くなりますので、経済的に厳しいというご家庭もあるでしょう。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

「通い放題コース」とか
ありますけど、高いこと
に変わりはない
ですね。

 なので、もし勉強の習慣をつけたくて沢山通塾したいと考えているのなら、自習室を無料開放している塾を選ぶのがオススメです。

 たとえ授業が週1~2回だとしても、教室が開いている他の日には自習をすることで、週3回以上の通塾回数を確保できます。

 自習なら学校や塾の宿題に取り組めますから、授業回数を増やして多く通塾するよりも、生徒の負担は少なくて済むでしょう。

 また、塾側にとってもメリットがあります。

 授業の日だと、生徒一人ひとりとコミュニケーションをとれる時間は限られており、じっくりと話を聞くことできません

 一方、自習で来ている日なら多少は時間に余裕を持って話ができるでしょう。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

学校の宿題の進捗や
出来具合もチェック
できますね。

 保護者にとっても、決して悪い話ではないと思います。

 家でダラダラしている我が子を見ると、ついイライラしてしまいませんか?

「勉強しなさい!」
「今やろうと思ってたのに!」

みたいな口喧嘩をして、親子の関係がギスギスしてしまうのは嫌ですよね。

 その点、自習室が開放されていれば

「塾へ行ってきなさい」

これで万事解決です。

 無駄な言い争いがなくなり、親子の仲が悪くなることもありません

ゆうき塾長
ゆうき塾長

何かと理由をつけて
行こうとしない
なら
塾にご相談下さい。

 親子のコミュニケーションをとる時間が減る送迎の手間が増えるといった懸念点はありますが、家で勉強しなくて困っているという場合には、十分に試す価値はあるでしょう。

じゃあ、ホームページを
見て自習室が無料の塾を
探そうっと♪

 その前に、一つだけ注意点があります。

 それは

ちゃんとした塾を探すこと

 塾によっては、自習室を開放してはいるものの、先生が常駐しておらず放置状態になっていることもあります。

 そんな場所では生徒同士でお喋りしていて騒がしかったり分からない問題があっても質問できない等、真面目に勉強したい子にとってストレスでしかありません

ゆうき塾長
ゆうき塾長

塾側にも色々と事情が
あるんでしょうけど、
これは流石にアウト
ですね。

 ちゃんと管理された自習室運営がされているかは、ホームページを見るだけでは分からないと思います。

 ホームページで自習室の有無を確認したら、電話で自習室の様子を伺ってみたり、実際に通っている子・その保護者から自習室の状況を訊いてみるのも良いでしょう。

 ちゃんとした塾・ちゃんとした管理がされているなら、塾の自習室は勉強をするのに最適の環境です。

(詳しくは以下の記事をご覧ください↓)

 塾側生徒・保護者との間にwin-winな関係を築くのに、自習室の利用は非常に有効な手段だと言えます。

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最後に

 というわけで、いかがでしたか?

 他の習い事や部活動保護者の送迎の関係もありますので、どうしても通塾回数が少なくなってしまう場合もあるでしょう。

 週1回の通塾で指導できることは限られていますが、それでも苦手意識のある教科があるのなら、通塾する価値は十分にあります

 ただ、受験生には是非とも勉強を第一に考えたスケジュールを立てて、週3回以上は通塾して勉強の習慣を身に付けてもらいたいものです。

 そのためにも、授業だけでなく自習室など塾の力を最大限活用して、親子ともにご満足いただけたら幸いです。

ゆうき塾長
ゆうき塾長

一度習慣化してしまえば
勉強するのが当たり前
なりますよ☆

学習塾経営
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